世界フードとなった「寿司」➡「SUSHI」の最進化形が大阪に登場!
日本が世界に誇る食文化のひとつである寿司はニューヨークでもSUSHIとして大人気。その最進化形を現地のスタイルで楽しめる空間が、本町にある「セント レジス ホテル 大阪」の一角にオープン。
和洋のシェフが繰り出す世界基準の新しいSUSHIのカタチ
ホテル2階のレストラン「ル ドール」にオープンしている「NY Sushi Bar」。ここでは、まるでニューヨークのジャパニーズレストランを訪れたかのような、モダンすぎるSUSHIが楽しめるのです。
ニューヨークスタイルのSUSHIと言えば、思い浮かぶのはまずカリフォルニアロール。確かに、生魚に限らず様々な食材を取り入れ、海苔を内側にして巻き、ソースやトッピングで目にも鮮やかなロール寿司は、今も昔もニューヨークにおける寿司のスタンダードと言えるでしょう。当初はトレンドだったSUSHIも、次第にニューヨーカーの食生活に浸透し、今やすっかりと定着。しかもロール寿司の進化系は次々と生み出され、日進月歩の進化を遂げているのです。
しかしながら、この「NY Sushi Bar」で味わえるのは、単にニューヨークで流行っているSUSHIの逆輸入版ではありません。手掛けるのは和食担当の宴会副料理長・宮上義勝氏と、総料理長のイタリア人シェフ、ジャンルカ・ヴィサーニ氏(監修)のおふたり。セントレジス発祥の地であり、数多くのSUSHIレストランがあるニューヨークに想いを馳せつつ、日本人はもちろんニューヨーカーも目にしたことのない新しい創作SUSHIが提供されるのです。
めくるめく創作SUSHIのコースに酔いしれる
SUSHIはアラカルトでも注文できますが、提供順まで考え抜かれたコース仕立てがオススメ。コースは「5th Avenueコース」1名9800円(税・サ別)と「55thStreetコース」1名14000円(税・サ別)のいずれかが選べます。ズワイガニのゼリー寄せなどのアミューズからアペタイザーのお造りへと続き、最初にお目見えするネタは、題して「スシティーニ」。なんとカクテルの上に鎮座する、マグロの漬けの握りです。大ぶりに刻んで叩かれたトッピングのワサビ&大葉も相まって風味豊かな握りを食した後は、日本酒とベルモットで作ったマティーニならぬ「サケ(酒)ティーニ」をグイッといただきましょう。
続いてサーブされるのは、「半透明」と題されたポルチーニのゼリー&天ぷらの握り。こちらはバルサミコソースでいただきます。続いてハーブ米の寿司飯とトッピングのキャビアが特徴的な、バジルソースで食すサーモンの手毬寿司が登場。ほかにも、玄米&ラズベリーのシャリにフォアグラをのせ、マスタードのソースでいただくフォアグラ寿司などなど、寿司飯×ネタ×ソースで魅せる多彩なSUSHIを次々と握ってくれるので、きっと彼女のテンションもアガりっぱなし。ひと癖もふた癖もあるSUSHIコースの世界に、ふたりで酔いしれてください。
米を使ったモンブラン!? SUSHIだけじゃない楽しみも魅力
SUSHIはもちろん、前述のアミューズやアペタイザーに加え、イカスミと一緒に炊いた黒米のクラッカーにキャビアがのった「ブラック」、味噌とアメリケーヌソースで作られた「ロブスターの味噌汁」といった細部までこだわりが光るユニークなメニューも盛り込まれたこちらのコース。デザートには、米を使ったモンブランとクロッカンティーノが楽しめます。特にもち米ベースのモンブランは、見た目からは想像できない食感の妙が愉快で、驚きからの笑顔をお約束。最後までぬかりないスペシャルコースに、誰もが満足すること間違いなしです。
和洋それぞれのアイデアとテクニックが見事に融合した、唯一無二の新感覚なSUSHIたち。そんなSUSHIにお目にかかれるとあれば、グルメな彼女も、新しいモノ好きのミーハーな彼女も、誘いを聞き流すはずはないでしょう。それに、いつもの寿司デートのフリをして連れ出しても、きっと素敵なサプライズになることウケアイです。
◆NY Sushi Bar
住所/大阪府大阪市中央区本町3-6-12 セント レジス ホテル 大阪 フレンチビストロ「ル ドール」2F
営業時間/18:00~21:30
ウェブサイト
予約・お問い合わせ/☎06-6258-3333
出典:LEON
※本記事は2018年1月15日時点の情報です。