SUSHI TIMES

 【新宿】話題の立ち食い鮨スタンド EDOMAE SSに行ってみた

新宿歌舞伎町に2022年1月にオープンした、「すしスタンド EDOMAE SS」は、
築地青空三代目グループ店が運営する、立ち食いスタイルのお鮨屋さんです。

江戸前鮨を愛してやまない「寿司フリーク」が思い立ったその日に高級江戸前鮨を「気軽に」に「手ごろ」に「補給」できる
しかも都会の真ん中、新宿の真ん中で楽しめるガソリンスタンドならぬ本格江戸前鮨スタンド。
おまかせコースが4000円(税抜)からと奇跡的なコストパフォーマンスで、高級鮨をリーズナブルに頂けると話題のお店です。

筆者はこの日新宿で予定があり、女性2名で気軽に入れるランチスポットを探してこちらを予約しました。
最もお手頃な「レギュラーコース(4,000円)」は当日来店のみ注文可能で予約はできないので、
6,000円のレギュラー満タンコース以上のコースの予約が必須です。
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ランチタイム1部〜2部  60分制
・レギュラー    4,000円 ※当日来店のみ
・レギュラー満タン 6,000円

ディナータイム3部〜4部  60分〜120分(コースにより)
・レギュラー満タン  6,000円
・ハイオク      8,000円
・ハイオク満タン   11,000円
※公式予約サイトより
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新宿靖国通り沿い、新宿横丁内に現われた寿司の新星。
複数の飲食店が集まるフードコートのような「新宿横丁」の奥にあります。

暖簾も扉もないので、一人でも気軽に入りやすい雰囲気です。

私達が着席してから10分後には満席になっていたので、予約した方が安心そうです。
「立ち食い」という店名ですが、現在は着席スタイルになっています。
カウンターは6席。こぢんまりとしています。

着席すると飲み物を聞かれます。ビールやサワー類は800円。お酒のお値段は普通のお鮨屋さん並ですが、日本酒は気軽に頂ける価格設定。
日本酒の選択肢も多数ありましたが、ランチ時間帯なのでビールをセレクトしました。

以下、レギュラー満タンコース(握りのみ12品):6,000円のレビューです。

期待高まる中、早速提供されたのは、春子鯛(かすごだい)。

シャリのお酢はヨコ井のブレンドで、落ち着いた酸味と塩気が印象的。
塩〆して提供前に酢洗いをしている春子は、甘みがあり柔らかく、一流店の冠を持つ同店にふさわしい握りです。
手の込んだ仕事は、名刺代わりの一貫目でその辺の立ち食い鮨とは全く違う!と開眼させてくれます。

2品目は墨烏賊。

かなり肉厚で食べ応えがあり、コリコリ感が程良く、とろりととろけます。

縞鯵

旨味が引き出され、しっとりとした味わいです。

赤貝

大きさに意表を突かれます。臭みがなく、一つ前の味と対照的な歯応えに再び感動を覚えます。

牡丹海老+海老味噌

穴子

ネタが大きく、そして口に含むとフワフワで味わい深く、ホッとする味わいです。

雲丹

穴子からのとろける流れに、顔がほころぶ逸品。ムラサキウニで、北海道厚岸のもの。

鮪赤身

同店肝入りの藤田水産の鮪!!これを待っていました。
クロマグロの香りがあり、旨味も楽しめる赤身の握り。酸味がじんわりと広がります。
このクオリティの鮪が6000円のコースで頂けるとは、驚異的なコストパフォーマンスです。

いくら

少し粒が小さめですが上品な味付けが楽しめました。

トロたく

最後は手巻き。締めにふさわしい、香り高いトロが余韻を残し、トロと沢庵の食感が次回再訪を決意させます。

さすが築地青空3代目グループのお店。

お酒を片手にしたランチとしては十分な量でしたが、ガッツリ食べたい方や男性だと少し物足りないかもしれません。
また、様々なジャンルのレストランが共存する環境なので、ちょっとガチャガチャした雰囲気があります。
落ち着いたお店がお好きな方は避けた方が無難かもしれません。

途中でアジア系の外国人カップルが入ってこられましたが
大将が英語で色々説明されてました。
場所柄、観光客の利用も多そうですね。

個人的には、また訪ねてみたいお店です。

新宿すしスタンド EDOMAE SS

アクセス
JR「新宿駅」東口より徒歩5分
東京メトロ丸の内線、副都心線、都営新宿線「新宿三丁目駅」B7出口より徒歩2分
予約ページ
東京都新宿区新宿3-20-8 トップスハウスビル 1F
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定休日:水曜日

営業時間
ランチタイム1部〜2部  60分制
1部11:30〜12:20
2部12:40〜13:30
※ランチのハイオク・ハイオク満タンに関しては要問い合わせ
ディナータイム3部〜4部  60分〜120分(コースにより)

文: SUSHITIMES 編集部